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2013年06月17日の記事

2013/06/17(月)アンテナ配線周りあれこれ

2013/06/17 20:07 家電
これまでTOKYO MXをPC視聴できていたのが出来なくなった問題。

6月頭スカイツリー移転絡みでアンテナ調整が行われた。MX以外の地デジチャンネルは堅調なのだが、MXだけかなり状態が悪くなってしまった。

自宅は集合住宅なので、自分でアンテナや共用部分の配線を弄ることは出来ない。出来ることは限られるがとりあえず足掻くだけは足掻いてみた。

で、色々やってみたら状況は改善したのだがイマイチ原因も確定しないし、今後問題も出そうな気もする。なので一応メモを残しておきたい。

dB値はTVTest読み。

↓がスカイツリー変更後の状態
[壁面テレビ端子 -> 5C-FV 15m -> 8分配 -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 11.00dB

×視聴不可
↓分配を止めたら、とりあえず映るには映ったけどギリギリ。これでは分配も出来ないし、天候にも左右されそう。ちょっと厳しい。
[壁面テレビ端子 -> 5C-FV 15m -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 15.00dB

○視聴可能
で、このあとブースター(VB-33CU)を分配器の前に入れてみた。この時はちゃんとメモってなかったので記憶頼り。
[壁面テレビ端子 -> 5C-FV 15m -> (混合入力)VB-33CU -> 8分配 -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 15dB(記憶あやふや)
[壁面テレビ端子 -> 5C-FV 15m -> (別入力)VB-33CU -> 8分配 -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 22dB(記憶あやふや)
VB-33CUには混合入力と別入力(UHF/BS・CS)とあり、別入力の場合別端子にそれぞれの同軸ケーブルを繋ぐ。モードの切り替え自体はスイッチで行う。

5C-FV 15mをブースターの混合入力に入れ、設定を混合にするとやはり15dB前後。しかし接続はそのままで、モードのみ別入力にする(分配後のBS入力は死ぬ)と22dB位に改善した。

ここでもしかしてブースター内部のLPFが効いてる? という辺りに考えが至る。反射波かノイズが悪さをしているんじゃないか。LPFが効くならば分波器で改善する? と思って分波器を調達したのが↓

[壁面テレビ端子 -> 5C-FV 15m -> 分波器 -> 8分配 -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 9.75dB

×視聴不可
駄目。安いとはいえ分波器で1.25dBも下がるンだっけという疑問もありつつ、あと考えられるのは、そもそも家のアンテナコネクタに来てる信号が弱すぎるのか。ということはブースターを入れる位置が間違ってる…

[壁面テレビ端子 -> S-4C-FB 50cm -> (混合入力)VB-33CU -> 5C-FV 15m -> 8分配 -> S-4C-FB 1m -> TUNER IN]
TOKYO MX 25.11dB

○視聴可能

一応、dB値では改善した!

うーん、集合住宅ではブースターでコネクタにかなり高レベルの信号が来ている認識だった(C/NのCレベルが電圧上限に近くなっている)。そのため、ブースターを根本に入れても改善はしない、ケーブル損失は補正できるが微々たるものくらいだと思っていたので完全に想定外。

コネクタの時点でC/NのCが低すぎて、ケーブルの損失が他のチャンネルよりも大きくC/Nを劣化させたということだろうか。

そうすると、共用部の配線に問題があるとしか…

なお、これらの作業のどの過程でもNHK~FUJITVでは35dB前後で大きな変動はなかった。


ブースターを挟んで以降、非ドロップのブロックノイズを頻繁に見るようになった気もするのでちょっと様子を見てまた見直したい。
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