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2005年02月25日の記事

2005/02/25(金)qmailインストール問題

2005/02/25 4:00 PC(Linux)
qmailのインストール作業途中において以下のようなエラーが発生し、qmailがインストール完了できなかった問題。
Unknown 'strict' tag(s) 'barewords' at /var/lib/dpkg/tmp.ci/preinst line 5
BEGIN failed--compilation aborted at /var/lib/dpkg/tmp.ci/preinst line 5.
dpkg: qmail_1.03-24_i386.deb の読み込みエラーです(--install):
サブプロセス pre-installation script はエラー終了ステータス 255 を返しました。 。
Starting MTA: exim.
以下のパッケージの処理中にエラーが発生しました:
qmail_1.03-24_i386.deb
発生までの手順。
(1)apt-get installでqmail-srcをもってくる。
(2)dpkg --remove exim
(3)build-ucspi-tcp
(4)build-qmail

(4)の途中で発生。(3),(4)は延々Enterを押していればコンパイルだけでなくインストールまでやってくれるのだが、qmailパッケージをコンパイル後インストールの段階でこの問題が起きた。

海外まで含めて検索をかけたが全く情報が出てこない。仕方ないので、unstableまでを含めてapt-get installした。結果、qmail-srcが1.03-24から1.03-36_allに挿し変わった。

この状態で
#dpkg -i qmail_1.03-36_i386.deb
にてインストールを行ったところ、問題は解決した。

その他、qmailのコンパイル中に以下のようなエラーが出ているが前後をコピペし忘れた、もうしらん。
make: [binary-arch] エラー 1 (無視されました)
なお、(2)はeximがqmailと競合するため、あらかじめ削除マークを付けておく作業。apt-get removeでやると依存関係を全部引きずって消してしまうので気をつけて欲しい。

2005/02/25(金)thunderbird ~削除したメールに関して~

2005/02/25 19:00 PC(全般)
以前thunderbirdへの文句で書いたが、解決方法が分かったのでメモ。

thunderbirdはデフォルトで削除したメール・移動したメールをflagだけ立ててファイル上には実体を残す。
このため、以下のような問題が起きる。

・メール保存ファイルの肥大化
・ウィルスメールを消してもNorton AntiVirusから延々警告が来る

解決方法はthunderbird上で、
フォルダ右クリック->このフォルダを圧縮
とする。

この処理は非常に重いが、1回やるだけで以後そのフォルダは削除すると同時に消える設定になるようだ。戻し方は不明。この点に関しては他の記事と違っているような気配もあるので勘違いかもしれない。

なお、thunderbirdはどうもNorton AntiVirusなどと相性が悪い。いったんウィルスメールを通してしまうと、NAVとデッドロック状態になって操作も削除もできなくなる場合がある。

[参考URL]
http://level.s69.xrea.com/mozilla/tips.html#delete_mail
http://homepage2.nifty.com/huruha/AntivirusSoftware.html
2chのソフトウェア板

#ところで、「圧縮」という日本語には一般的にIT用語で"pack"が該当するので、これはあまり訳語が宜しくない(英語版では"compact")。

2005/02/25(金)thunderbirdへの文句その2

2005/02/25 20:00 PC(全般)
以前の記事番号を覚えていないが、フリーメーラーthunderbirdへの文句2。

・IMEでの再変換時に、再変換したはずの語が残る
・スクロールしていると数秒処理が止まることがある
・文字コード判定がまだまだ(Shift-JIS系はほとんど判定失敗する感じ)

文字コード判定の精度は、ウリであるところのジャンクメール判定に結構影響を及ぼすので何とかしてほしいところ。

当たり前だが、中には我が家での環境依存問題も含まれていると思わる。
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