2008/08/28(木)Perl::Magickインストール

2008/08/28 15:57 PC(Linux)
adiaryの画像縮小機能を使いたかったので、Perl::Magickを入れた。
#aptitude install imagemagick
あれ、これだけだとだめだな。adiaryのシステムチェックでNGになっちゃう。
#aptitude install perlmagick
も追加。うん、これでOKになりました。

ここでぎっもーん。imagemagickは要らなかったのかどうか。aptitude showで依存関係をチェックした。詳細省略。

結論として、perlmagickそのものにはimagemagickは要らないみたい。とはいえ、libmagickはimagemagickインストール時に入ってるし、libxml2とかも要るみたいだから現状このままでイイや。

アルバムをのぞいたらいきなりサムネイル表示されてて感激。

2008/08/28(木)chkrootkitでなんか出た

2008/08/28 14:41 PC(Linux)
出てきたのはこれ。
Searching for OBSD rk v1... /usr/lib/security
/usr/lib/security/classpath.security
調べてみたら、どうやら大丈夫(FALSE POSITIVE)っぽいけど……
Requesting feedback for OBSD rk v1 in Edgy - Ubuntu Forums
意訳
rootkitじゃないよ。RTFM!
これ読め→ /usr/share/doc/chkrootkit/README.FALSE-POSITIVES
below is a (non-exhaustive) list of packages that are known to cause false
positives.
[...]
contains specific files
asp: Ramen Worms contain the file /usr/bin/asp
libgcj-common: the 'OBSD rk v1' contains
/usr/lib/security,
/usr/lib/security/classpath.security
/usr/lib/security/libgcj.security.  
ははあなるほどね。念のため、libgcjがインストールされてるかどうか確認する。
#dpkg -l |grep libgcj-common
ii  libgcj-common  4.1.1-21  Java runtime library (common files)
うん問題ないようだ。

2008/08/28(木)Advanced W-ZERO3[es] インプレッション

2008/08/28 11:06 PC(全般)
Advanced W-ZERO3[es](以下ades)を購入した。ちょっと今更だけど。

買うまで

何を目的に買ったかというと、ディジタル「メモ帳」代わり。高いメモ帳だけど、以下のような項目を挙げて選別したらこれしか選択肢が残らなかった。
  • ATOK内蔵
  • QWERTYキーボード
  • 200g以内
  • そこそこきびきび動いて、ぱっと書き始められる。
  • メモ帳(あるいは代用となるエディタ等)が動いて、文字数制限なし
  • 無線LAN、Bluetoothで同期可能(最悪、フラッシュメモリの入れ替えで対応)
  • 2万円以内で一つ
一応検討フェーズをざっと。まず、文字制限や保存・アクセス形態がきつすぎるので電子辞書はダウト。となるとPDA、もしくはスマートフォンしかない。

ATOKと日本語入力を意識すると、やっぱり日本で発売してないやつだときつそう。Linux Zaurusはどうだろうと考えたが、重量・標準機能・液晶解像度あたりでちょっとひっかかる。ATOKも改めて入れるとなるとワンコスト。

で、E-Monsterとかも検討したんだけど、キータッチがいまいちだし、ATOKは入るのかもしれないけど最初からは入ってない。Sofmapの店員に訊いたら、「ATOK何ですかそれ? ソフトですか?」とかいわれてカッとなったのもある。

ということでadesに落ち着いた。

ここまでの内容でだいたい予想がついた人もいるかもしれないが、要は携帯電話として使う気は更々ない。よってこれ、SIMレス(WILLCOMとの契約なし)で運用する。とはいえ公衆無線LANでインターネットできるかなという願望はちょっとだけある。

購入は懐具合にあわせて、オークションアタック。値段としては10k+αくらい。

買った後

さて、買ってみてちょっとさわった感想。

上記の要望のほとんどは満たされていたのだが、困ったことに無線LANからだとActiveSyncができない。Windows Mobileだからなんか共有フォルダ作る方法とかあるだろー、と安易に考えていたらむしろWMだからできない。

閉口してたら福音があって、FtpSvrというソフトでFTPサーバ化する方法があるらしいとのこと。やってみたらできた! できたのはいいのだが、これ全部ディレクトリが見える。セキュリティも何にもないや。立ち上げっぱなしにして表にでないように気をつけないと。

当面これにNetDriveなどをあわせることで、ActiveSyncの代わりにして動かしてみる。エディタはPocketHpte一択かな。

あとは電池の持ちが厳しいようなので、無線LANを切ったりすることでどの程度延命可能なのか調べて見るつもり。極論こいつは通常時電源オフでいいので、1週間くらいは持ってほしいところ。中古だから電池がへたってる可能性もあるし何ともいえないんだよなあ。

2008/08/19(火)SDカード速度比較2

2008/08/19 12:26 PC(全般)
前回の続き。

ちょっと遅くなったけど、SDHCカードを買いたしてみた。

結論だけ言ってしまえば、Colors!の保存速度に関しては体感的に速くならず。作戦は失敗だったことになる。

ただ、ベンチマーク上は相当速くなっているので、どうもボトルネックはカード速度ではなかったらしい。読み側のリーダの部分か、やたら少ないDSのメモリか、あるいはColors!の保存方法に何か独特のものがあるのか。うーんこれ以上は調べられそうもない。

一応以下に新しく買ったSDHCカードのベンチマーク結果だけはっておくことにする。

買ったのはMicro SDHC 4GBだ。最近ADATAが好きなので、今回もADATAを買ってみた。

[ADATA 4GB(class6) / Micro SDHC(Ark)]
FILE_134.jpg

2008/08/19(火)plala DNSの設定変更?

2008/08/19 12:06 PC(全般)
メモだけ。

8/19 11:30現在でplalaのDNSサーバー、
218.47.162.1と218.47.162.9の応答がQuery refusedになっている。
[C:\]nslookup google.co.jp 218.47.162.1
 *** Can't find server name for address 218.47.162.1: Query refused
Server:  UnKnown
Address:  218.47.162.1

 *** UnKnown can't find google.co.jp: Query refused
とりあえず今朝のメンテが続いてる可能性もあるので、しばらく別プロバイダのDNSに設定し直して様子を見ることにする。

そもそも自分の環境は以前plalaだっとというだけで、現在は別のプロバイダに乗り換えている。すぐ戻すかもしれなかったので、ずっと旧設定のままだった。まあそれとは余り関係ないだろうけど。

うーん、やっぱり今のサーパの使った方が良いんだろうな。総合的に考えて。

2008/07/27(日)SDカード速度比較1

2008/07/27 24:45 PC(全般)
NDS Colors!で遊ぶので何が煩わしいって保存時間が長いことだ。

ということで、SDカードにその原因を探るべく速度測定をしてみた。
めんどくさいので測定は一度のみ。FDBench 1.02使用。

いずれもBuffalo MCR-A30H/U2の直差しで測定。このカードリーダは若干世代は古くなるが、SDHCが読めて転送速度にはそこそこ定評がある。

1つめのkingston のmicro SDが現在使ってる奴で、2つめのはデジカメに刺さってる奴を参考までに引っ張ってきた。

さて結果。

[kingston 1GB / Micro SD(あきばおー)]
kingston_1GB.jpg

[ADATA 4GB class6 / SDHC(パソコンハウス東映)]
adata_4GB.jpg

げっ。ここまで差があるのか。

kingston 1GBの方ではwriteに時間がかかるのは当たり前だなこりゃ。

規格の差や使用時間に差があるとはいえ、選べばもっと速いカードはありそう。ちょっと捜索してみよう。

2008/07/19(土)SpamPalの可能性

2008/07/19 14:57 PC(全般)
最近WindowsマシンにはSpamPalを入れてスパム対策をしている。

以前はspamassassinをサーバに入れてスパム対策をかけていたのだが、spamassassinの動きが時折不審であったことと、重いこと、それに加えカスタマイズが結構めんどくさいので自宅サーバではもうやめてしまった。あれからspamassassinもApacheに入ったので今とは状況が違うとは思うがおそらくベースの使い勝手は変わっていないと思う。

今はデスクトップ機の方がリソースに余裕があるし、クライアントマシンに入れた方がカスタマイズしやすい。POPFILEの存在は認識していたのだが、重さと振り分けの動作がいまいち所望と違う。そうこうしてるうちにSpamPalに巡り会った。

SpamPalはURIBLや発信国振り分けに重きを置いたスパムフィルタである。売りとしては初期から使えるBLの豊富さと、スパムフィルタとしては比較的動作が軽快であること。プラグインでベイジアンフィルタも含め機能追加に対応できるところなどだ。

スパムメール対策といえば、

* 発信国判定
* ブラックリスト、ホワイトリスト
* キーワードでの除外、ハム化
* 逆引き一致
* メールアドレス判定
* ベイジアンフィルタ

などが多く使われている。網羅しているわけではないが、スタンダードなところだとこのあたりだろう。

一般的に1つ2つを使うだけでは対策としては不十分で、複数のフィルタを組み合わせたり、あるいは点数付けによってスパム/ハムを振り分ける。

やっかいなことではあるが、実感としては取り扱うメールの量によってどの対策が有効であるかが大きく変わるようだ。

導入コストや動作コストの問題もあるが、受信あるいは通過するメールの量が相当多くないとベイジアンフィルタは今ひとつ効果が薄い。

特に個人ユースでデスクトップに入れる場合には、thunderbirdの例を引くまでもなくベイジアンフィルタの効用を実感できないことが多い。理由は明らかで初見のスパムが多いからである。

またベイジアンフィルタの動作は一般的に重いこともあげておこう。ちなみにspamassassinが重いのはベイジアンフィルタというよりたぶん生Perlが1通ごとに大量の正規表現検索をかけるからである。

spamassassinをいじったときの実感としては、対策方法の中で一番効くのはURIBLなどblacklistだった。細かい正規表現・キーワード判定は確かに精度を上げるが大勢には影響を与えない。逆引きはどうしても癌で、正規のプロバイダメールを落としてしまうことがある。

そういった経験則からSpamPalはどうも使えそうだという見込みがあった。

現在はまだ使いはじめの段階だが、特に英文のメールに対する精度は非常に高くほぼ100%の除去率を誇っている。逆に日本語は今ひとつで、結構な割合ですり抜けてくる。またハムをスパムと判定するいわゆるフォールスポジティブは、特定の個人からのメール2件で起こっているだけとなっている。

様子を見ながら調整してみるつもり。

2008/07/19(土)serene bach -> adiaryへの乗り換え

2008/07/19 14:00 PC(全般)
serene bach -> adiaryへの乗り換えの理由。

* serene bach
o 記事-記事リンクがめんどくさい
o プレビューできない
o wiki記法(sbtext)の使い辛さ(記法が独自で少な目)
o ソース張りのあたりで若干いじらないと表示がうまくいかない
o ちょっと遅い
o 微妙に更新がめんどくさい
o 一部設計が不可解(インポート時の連番とか)
o 記事編集にいちいち管理ボタンから入る必要がある

* adiary
o 記事-記事リンクが書きやすい
o プレビューはできないが動作が軽快なので何とか
o wiki記法は比較的互換性が高く使いやすい
o ソース張りOK
o 動作軽快
o 多機能
o ログインすれば各記事に編集ボタン表示
o 実行ファイルは1ファイルなので更新容易

さて、まずは人によっていろいろ意見が分かれるのを前提で、自分の意見としてはこうであるということを宣言しておく。

日記・あるいは記事作成システムとして、「機能の有無」だけで判断するなら選択肢はいくらでもある。

自分の欲しい機能はせいぜい、

* 日付やタイトルの位置・表示方式カスタマイズ
* 2階層掘れるカテゴリ
* 記事内リンクのやりやすさ
* リスト表示
* 簡易検索
* あればうれしいアクセス解析

等々で、当然のごとくMTもtDiaryもプラグインで対応可、あるいはハックでどうにかなるようなものばかりだ。

一方で、日記に使うようなシステムでプラグイン方式を徹底化されるとどうも煩わしさが先に立つ。

複雑化しやすく、人によって求める機能が違うようなシステム--
そういうシステムでは本体機能を最小限に抑え、プラグインで機能の追加を実現するようにした方がスマートだ。それは間違いない。

しかし、事件は突如「プラグイン同士の相互関係」という現場で起こる。

さすがに衝突は回避されることがほとんどだ。しかし、あるプラグインがデザインを変更し、あるプラグインが遷移状態を追加したとする。そうすると追加された遷移先でデザインが崩れる、といったことが起きる。。

それに加えて、各プラグインのバージョンアップ、当然本体のバージョンアップもあるから事態は混迷の一途をたどる。オプションの追加、パラメータのオプション化あたりで匙を投げたくなってくる。

ここら辺はコミュニティの人数にも関わってくるし、自分の使い方が大勢と異なっていればいるほど煩わしさが増すという苦難も伴う。あーめんどくさい。

自分で作る? もちろんそれもよい。あなたに相応の時間とセキュリティの知識があるのならば。

そんなわけで本体機能のみでリッチなシステムを求めたくなる。KShikiもserene bachもそういう発想で導入したCGIだった。そして今回adiaryに乗り換えた。

もちろん乗り換えたんだから過去の両システムともに不満はあった。ただそもそも不満が発生するのは当然「本体機能のみでリッチなシステム」を求めた自分が悪いわけでこれらが悪いものであるといっているわけではない。

当然後発組の方が出来がよいという実態もある。

adiaryのよい点はまさに単独でリッチ。本体のみでhatenaもどき+wikiもどきを実装できていること。おおまか自分の求める機能を備えていること。さらに動作の軽さも特筆すべき点としてあげてよいと思う。

2008/07/05(土)Memo移行しました

2008/07/05 15:42 PC(全般)
MemoのCGIエンジンを入れ替えて、serene bach -> adiaryに換え、アドレスも移行しました。

新アドレスは、
http://www.dt8.jp/cgi-bin/adiary/
(ここ)になります。

なお、当面旧版は残しておきます。

mod_rewriteしてリダイレクトっぽくしようと思ったら、sb側の記事番が日付順になってなかったので諦めました。本当は301 Moved Permanentlyとかも処置すべきなんでしょうが、そうアクセスがあるページでもないし、記事番リダイレクトもできないようではということで特にやってません。

入れ替えの理由は次の記事にでも書きます。

あー、それにしても書きやすくなりましたね。

2008/06/26(木)RADEON+リモートデスクトップ

2008/06/26 23:04 PC(全般)
リモートデスクトップで入っているマシンの電源を、リモートデスクトップ内からシャットダウンさせた場合に、Windowsがati2dvag.dllなどでブルースクリーンを吐いてストップしてしまう問題。

ああややこしい。

ちなみにうちの環境はAMD 690G(Radeon X1250) + Windows XP SP2。

前回調査したときの結論は、ドライバのバグである上に「解決方法無し」で終わっていた。一部、ドライバのバージョン次第で解決するという情報もあったのだが、どうやら環境依存らしく、

・新しくしたら直った
・古くしたら直った
・直らなかった

と要領を得られず。手元でも最新や1つ前など何度か試したものの、ダメだったので諦めていたのだった。

さて最近どうなったのかと思い立って久方ぶりに調べてみたのだが、

http://rip747.wordpress.com/2008/01/22/ati2dvagdll-bsod-and-erratic-behavior/
とある。

意訳すると、

「ヘイガイス! 今日は耳寄りな情報を教えようじゃないか。リモートデスクトップでブルースクリーンになる問題の件だけど、つい6日前に出たドライバ入れたら見事解決したんだぜ! ヤホーイ! 2008/1/22」という話。
これは、試してみる価値有りということで、さっそく690Gのドライバを更新(メモ忘れ -> 6.14.10.6822)してみた。

結果。まだ1回シャットダウン試行しただけではあるがブルースクリーンは出ず。今まで100%ブルースクリーンになっていたはずなので、OKになったようだ。

正直この問題が煩わしいがためにGeforceへの乗り換えを真剣に考えていたこともあり、個人的な使い勝手の向上として高得点である。まあしばらく様子を見てみよう。
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